SDGs
SDGsの取り組み
SDGsの取り組み

サンケイアイが目指す
サステナビリティ
2015年9月に国連サミットで採択された「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」は、現在、全ての企業にとって達成しなければならない目標です。世界に大きな衝撃を引き起こした新型コロナウイルスパンデミック後のニューノーマル(新たな日常)を模索する中で、国や企業は今まで以上の新たなビジネスイノベーションを求められています。
SDGsが掲げる「持続可能な社会」の実現や、「誰一人取り残さない」というコンセプトを目指しながらニューノーマルに対応していくためには、自らを変革することが不可欠であると私たちは考えます。
サンケイアイは1962年の創業以来、広告ビジネスを通じて「豊かさの創造」を企業理念とし、「心につながる社会貢献」という企業コンセプトのもと活動してまいりました。これからも、企業と消費者を結ぶ総合広告代理店として持続可能な事業の開発と実践を目指し、『DXによる未来社会への貢献』に社員一丸となって取り組んでいきます。


EC事業「素敵に、マルシェ。」
消費者と生産者をつなぎ
サステナブルな消費を推進していきます。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、外食産業が大きな打撃を受け、生産者にもその影響があった反面、巣ごもり需要によって大きく成長したのが通販産業です。サンケイアイでは、自社のECサイト「素敵に、マルシェ。」を通じて、外部サプライヤーとの強固なエンゲージメントのもと、各地域の食材や食文化の紹介、巣ごもり生活者への支援、認証ラベル取得商品の積極的な販売などの活動を通じて、消費者と生産者をつなぎサステナブルな消費を推進していきます。
また、一般社団法人東京築地目利き協会をはじめとした専門知識を有するアンバサダーの協力により、「食」に対する正しい理解や啓蒙、食育などを情報提供することで「食」を取りまく環境や社会に配慮された商品についての情報を発信し続けていきます。


シニアライフビジネス事業
超高齢社会の課題や企業における介護離職問題などを
解決に導くための施策を発信していきます。
日本では超高齢社会の到来によって、医療費の高騰や高齢者施設や住居、介護や介護離職などが大きな課題となっています。
サンケイアイでは内閣府認可・職業技能振興会認定の高齢者住まいアドバイザー検定試験(一般社団法人高齢者住まいアドバイザー協会)のサポート及び社会・福祉に関する教育セミナーの開催やオンライン検定、イベントなどを推進することで、この課題の解決に貢献していきます。
今後は学生の就活や、ビジネスに通じる資格認定制度としてアドバイザー資格者を全国に広め、超高齢社会の課題や企業における介護離職問題などを解決に導くための施策を発信していきます。さらに将来的には、高齢化社会貢献プラットフォームの構築を目指していきます。


湘南国際めぐりの森 育樹祭 ~22世紀に引き継ぐ都市近郊の森づくりの始まりに~
サンケイアイは2022年から参加し、2023年からは運営グループとして参加しています
2024年10月21日付で≪湘南国際村めぐりの森≫ が「OECM」の自然共生サイトに認定されました。
主催者の非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)(以下、Silva(シルワ))は環境省が推進している「30by30」プロジェクトのアライアンスメンバーに登録されており、湘南国際村めぐりの森が自然共生サイトへ登録されることを悲願として、地主である神奈川県と2021年から交渉を続けてきました。今回、湘南国際村めぐりの森が自然共生サイトに認定されたことで、日本から世界へと国際的に情報を発信することができます。いま、地球温暖化や異常気象が年々深刻化しています。私たち人間にとって、自然はなくてはなりません。森づくりの大切さを後世へとつないでいくことは重要です。
国際的なイベントの実施や、未来を担う子どもたちへ森の再生のノウハウを引き継いでいるSilva(シルワ)の皆さんの活動を私たちも応援しています。

- OECM(Other Effective area-based Conservation Measures) 国の保護地域以外の、民間・企業が管理する緑地や漁業管理地域等の生物多様性保全に資する地域。
- 30by30とは「2030年までに陸と海のそれぞれ30%以上の面積を保全する」という世界的な目標です。 日本では2021年時点で陸地の20.5%・海域の13.3%が保護地として保全されています。
- 自然共生サイト 民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域。
- 環境省 30by30について https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/
シルワホームページより https://www.silva.or.jp/

ふくのわプロジェクト
衣類のリユースでパラスポーツを応援!
サンケイアイは「ふくのわプロジェクト」の活動に参加しています。
「ふくのわプロジェクト」とは、皆さまに寄付していただいた衣類を売却し、その収益金でパラスポーツ(障がい者スポーツ)を応援しよう! という活動です。
企業や個人の皆様から提供していただいた、まだ十分に着られる・使える衣類などを国内や海外の中古マーケットで販売してくれるリユース専門業者に買い取ってもらったり、不定期で開催する“ふくのわマルシェ”で販売したりして、その収益金をパラスポーツ競技団体に寄付します。

「ふくのわプロジェクト」は産経新聞社の主催・運営事業です。本プロジェクトは平成28年度・29年度東京都環境局「『持続可能な資源利用』に向けたモデル事業」に採択されました。また、平成30年度より、東京都教育庁のオリンピック・パラリンピック教育「スクールアクション『もったいない』大作戦~東京3Rプロジェクト~」の取組みの1つとなりました。
ふくのわプロジェクト 公式サイト:https://www.fukunowa.com/about.html
About SDGs
SDGs(エスディージーズ)とは
Sustainable Development Goals の略称で「持続可能な開発目標」と訳されます。将来にわたり、よりよい世界を目指そうとする国際目標で2015年に国連で採択されました。 地球上の「誰一人取り残さない」ことを掲げ、貧困や気候変動、海洋汚染など地球規模の課題解決のために2030年までに達成すべき17のゴール(目標)が設定されています。サンケイアイではSDGsにおける、より実践的な活動を行うため、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に加入しています。
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、内閣府が設置したプラットフォーム。
SDGsに対する、理解を広げるための普及活動や、会員マッチング、分科会の開設などの活動を行っています。
